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| きものの汚れについて |
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| きものに汚れはつきものです。応急処置として乾いたタオルで上から抑えて吸い取ります。濡れたタオルで擦ったりすると生地を傷めたり、汚れが糸の中に入って取れにくくなります。安全なのはすぐに当社に連絡くだされば京都の専門家によるシミ抜き地直しでほぼ完全に再生できます。 |
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| 着物の前合わせ |
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| きものの前合せは、左前身頃が上。慶事の金封も同じです。金銀、濃淡が半々になっている帯締めは、金、濃い色が自分から見て左。水引もこれと同じです。 |
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| 虫干し |
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| 晴天がニ三日続き空気が乾燥した日を選び風通しの良い部屋に帯や小物も併せて四時間ほど虫干ししてください。その際直射日光は絶対に避けてください。変色します。忙しい方はたんすの引出しを開けておくだけでも効果があります。 |
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| 丸洗い |
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| 丸洗いは、きものを着た後についた皺や汗を取り、洋服のクリーニングと同じで仕立てあがったままで出来る仕事です。衿についたファンデーションくらいは取れる場合がありますが、シミをとることは難しいですね。 |
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| シミ抜き |
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| 食べ物をこぼしたり、雨の後の泥はね等着物についたシミを、取り除きます。しばらく着る機会のないきもでしたら、丸洗いとシミ抜きをしておけば一応安心ですね。 |
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| 解き端縫い |
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| きものを洗ったり(洗い張りのことで丸洗いとは違います)、仕立て直したりするには一度解いて元の反物の形に縫い直さなければなりません。それを解き端縫いと言います。 |
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| 洗い張り |
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| 解き端縫いしたきものを、板に貼り付けて洗うことをいいます。要は洗濯の事です。それでも落ちないシミはシミ抜きします。 |
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| 湯伸し |
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| 反物に湯気を当てて主に皺を伸ばしたり、縫い代跡を消したりします。寸法が合わずに仕立て替えする場合など湯伸しをしなければなりません。 |
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| 湯通し |
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| 紬は織るときに糊を含んでいます。それらを落とすには湯や水につけて洗わなければなりません。湯伸しとは違いますので混同しないでください。先染め物に(結城や大島、各産地の紬など)必要ですが、小紋や訪問着など後染め物には必要ありません。 |
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| 染め替え |
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| 色の派手になったきものや、色あせたきものは染め替えをお勧めします。染め替えには色々な手段があり無地のきものは、無地や小紋や訪問着にでも染め替えが可能ですが、小紋や訪問着はやはり柄物の小紋に染め替えるのが無難でしょう。尚、紬は(先染め物)染め替えではなくて色掛け(濃い色に上から染める)をすることくらいですね。出来ることは。 |
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| 帯の再生 |
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| 帯は染め帯を除いて先染め(先に糸を染め織り上げる)物ですので、基本的には染め加工は無理です。しかも洗いも、糸の撚りが違うので縮む可能性があり、水につけるのが難しいので仕立て以外の再生は考えないほうがいいでしょう。 |
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| 草履の選び方 |
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| 草履にもサイズがあり、普通寸法(M)、L寸があります。23。5cmまでの方はM寸でいいでしょう。かかとが草履から1cm出るものが良いとされています。又かかとの高さも」礼装用は4〜5cm、おしゃれ用は2〜3cm位と使い分けてください。 |
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| 家紋 |
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留袖や喪服等の家紋に付いては、さまざまな考え方がありますが、合理的でなおかつ愛着の持てる家紋の伝承方法をお教えします。
そもそも家紋には、男紋と女紋とがあり代々家に伝わる家紋は男紋です。それに引き換え女紋は女性が持ち歩く紋ですから、母親のつけていた紋を娘が婚家先に付けて行けばいいわけです。それを又その娘が付けて嫁に行くと考えればお分かりでしょうか。
もっともどの家庭もどの時代もそう考えていたわけではないので、男紋をつけている先祖が居たかもしれません。その際余りに男らしい紋であったり、好きな紋ではないなら、女紋を変えることをお勧めします。ご自分でお好きな紋を選んでそれを今後の女紋として代々伝えていけばいいのです。 |
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| 家紋その2 |
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よく訪問着に紋を入れる方がいらっしゃいますが、訪問着は紋を入れなくても格式は留袖に次ぐ礼装です。柄の軽い(少なくて寂しい柄の事です)付け下げなら紋を一つつければ訪問着格として着られますが、訪問着には紋を付けなくてもいいでしょう。
解りやすく言えば、格式を単純に考えて 訪問着=付け下げ一つ紋=色無地三つ紋 となります。
また 付け下げ=色無地一つ紋 色無地=小紋(鮫小紋など細かい単色の小紋)こう考えていただければわかりやすいでしょう。 |
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| 訪問着と付け下げの違い |
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元来訪問着と言うものはご存知のように仕立てあがったきものを広げると、一枚の絵のように染めてあります。反物の幅は約四十センチ、四枚の生地の幅を横断して絵柄が繋がっているのです。そのためにはまず生地を裁断して仮に着物の形に縫い上げ、下絵を書いて染めつける手法が必要になります。したがってどんなに細かで複雑な柄でも絵柄が繋がって染めることが可能なのです。
それに比べて付け下げは、生地を裁断しないで墨打ちと言う目印を生地に書き込み仕立て上げれば絵柄が繋がるだろうと言う計算の元に染める加工方法のことですから、絵柄のつながりが、単純にならざるを得ないのです。一般に訪問着のほうが手間のかかる分価格が高くなります。今では染めあがった付け下げを裁断して仮に縫い「これは訪問着です」と言って高く売る業者もいるように聞きますので気をつけてください。見破る方法はあります。 |
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| きものと季節 |
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一月 |
二月 |
三月 |
四月 |
五月 |
六月 |
七月 |
八月 |
九月 |
十月 |
十一月 |
十二月 |
| きもの |
袷 |
単 |
薄物 |
単 |
袷 |
| 羽織 |
袷 |
単 |
薄物 |
単 |
袷 |
| 帯 |
袷 |
単・絽紗 |
絽・紗 |
絽紗・単 |
単 |
袷 |
| 長襦袢 |
袷 |
単 |
絽・紗 |
単 |
袷 |
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| 箪笥への収め方 |
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ハンドバッグ 襟巻き
ショール 袋物 |
儀式用品セット(風呂敷、袱紗)
お免状箱 貴金属類 |
振袖(長襦袢) 黒留袖(長襦袢)
色留袖(長襦袢)
礼装用袋帯一本 |
男物一式(大島紬アンサンブル、紬アンサンブル、ウールアンサンブル
浴衣、角帯、兵児帯、長襦袢) |
| 訪問着 付け下げ 色無地 |
絵羽織、紋付羽織、小紋羽織、絞り羽織、紗羽織
道行コート、礼装コート |
| 喪服一式(喪服袷、単、夏物、喪服帯、黒コート、黒雨コート) |
| 懐紙、扇子、ハンカチ |
伊達締め、腰紐、ベルト、足袋 |
帯締め、帯揚げ、半襟、伊達衿、羽織紐 |
| 袋帯 九寸、八寸名古屋帯 綴れ帯 夏帯 |
| 小紋きもの 絞りきもの 夏用きもの |
| 大島 結城紬 各産地紬 お召し 雨コート |
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●引出しには奇数枚数入れるのが習慣になっています。
●喪服類は、内一点だけ入れ忘れの形をとるといいでしょう。(小物など)
●最上段引出しの袋帯一本は縁が永く続くようにとの意味で入れます。
●防虫剤は一種類に統一して、各引出しの四隅に置くようにして下さい。 |
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| きもの再生Q&A |
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| 母親にもらった、色あせて胴裏もカビが生えてサイズも合わない小紋があるけど、何とか着てみたい。どうしたらいいの? |
まず、解き端縫いして反物の形に戻します。次にカビの生えた胴裏は漂白します。小紋については色あせの度合いによりますが上から色掛けで、八掛と共に染めます。そして仕立て上げれば何とかなるでしょう。価格については約四万円程です。 |
| 叔母にもらった訪問着だけど、ちょっと赤くて着られない。もう少し地味にならないかな? |
やはり解き端縫いして訪問着の柄の部分に糊伏せをし、地色だけ地味にする方法と、上から色を薄く掛ける方法があります。もちろん後者のほうが安く上がります。そして仕立て直せばいいでしょう。
ただし大きな刺繍があったりすると、ちょっと厄介ですが。価格は解き端縫い+胴裏洗い張り+表、八掛色掛け+訪問着仕立て=約五万円 |
| お婆ちゃんの袋帯何とか締めたいけど皺だらけで重くて硬くて絞めづらい。どうにかして! |
袋帯は一度解いて帯芯を取り出します。昔の帯は丸帯と言って表も裏も柄のある重い生地が多いので帯芯をはずすだけでも随分と軽くなります。そうして仕立て直せばちょっとはましになるでしょう。約二万円 |
| 派手な色無地の着物、シミもあるので思い切って染め替えたい。しかも胴裏もカビだらけ! |
まず解き端縫いして、表八掛色抜き胴裏漂白、表八掛無地染め一つ紋付そして防水をして汚れがつきにくくしましょう。
その後色無地一つ紋付仕立て。シミが色抜き加工で落ちにくければ少し濃い色に染めればいいでしょう。価格は約六万円。
余談になりますが、色無地に合わせる帯は名古屋帯です。最近では売り手側の都合で少しでも高い袋帯をどんなきものにも薦めますが、色無地の格式は略礼装です。本来紋も中陰紋か陰紋でいいのです。ですからちょっと格式の高い柄の名古屋帯が最適です。 |
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